限界まで息を止めると気持ちがいい

私には一風変わった健康法があります。それは、限界ぎりぎりまで息を止める、といういものです。皆さんも子供ころに、遊びでやってたことがあると思いますが、これをやると、なんというか、質の高い呼吸ができるようになるんですよね。普段私たちは、何気なく酸素を吸って、そして二酸化炭素をはいていますが、この営みを、強制的に停止させるのです。そうですねえ、私の今現在の体調や、コンディションを考慮すると、大体、1分30秒ぐらいが限界になりますかね。この間、とにかく我慢して息を止め続けるのです。そうして、もう無理、限界!って時に、息を吸うわけですが、この時、なんというか、生きていることを実感するんですよね。1分30秒、息を止めていたため、酸素をむさぼっている自分がいます。鼻と口を思いっきり開けて、一心不乱に酸素を吸い込んでいる自分がいます。ここで気づかされるのが、私たち人間は、酸素がなければ生きていけないという、子供でも知っている当たり前の真理です。ただし、この真理は、生まれた時から、すでに当たり前のものになっていて、それがあることに、何の疑問も抱きません。これってどうなんですかね。あって当たり前の酸素。でもある日突然、その酸素が途絶えれば・・。この息止め健康法は、そんなことを再確認するうえでも重宝するんですよね。あと、息を止め続けると、集中力が高まる気がするので気に入っています。先ほど少しだけ、質の高い呼吸ができる、と述べましたが、それと関係しているのかもしれません。息を止め続けると、不思議と、鼻から吸って、口から吐く、という自然な呼吸法ができるようになります。私は、普段意識していなければ、口で呼吸していて、これはあまりよくないといわれています。酸素をうまく取り込めませんし、副作用として、口臭が悪化するともいわれています。このように、息を止め続けると、鼻を使った呼吸ができるようになり、いろんな問題が解決されるのです(あくまでも個人の感想です)。

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