水素水を選ぶときに着目したい点は3つあります。
1つめは水素濃度です。
水素水を飲んでも体の中に長くとどまってはくれず、時間とともに体内から抜け出ていきます。水素を体の中にできるだけ高濃度な状態で長く留めるために、水素濃度が高い水素水を選びましょう。
一気圧での飽和水素濃度は1.6ppmです。圧力をかけるなど特殊な製造方法によって、製造時には1.6ppm以上の水素濃度を実現することができますが、充填や出荷、保管などをしていると水素濃度が低下をして1.6mmpほどになってきます。製品には1.6ppm以上と記載されているかもしれませんが、それは飲むときの濃度ではなく充填時の濃度なので表記方法にも気をつけてください。
2つめは水の質です。
水素水は毎日飲んでこそ変化が期待できるものです。毎日飲み続けるならおいしいものが続けやすいです。水素は無味無臭で水の味をそのまま感じるので、水の質にこだわってみましょう。日本の水は軟水が多いので、軟水を使用しているものだと飲みやすいと思います。採水地によって水の味が違うので、採水地にこだわってみるのも面白いかもしれません。
3つめは容器です。
充填時の水素濃度が高くても、容器の種類によっては保管中に水素が抜け切ってしまい、普通の水になってしまうことがあります。ペットボトルは水素が抜けやすい素材なのでおすすめできません。比較的水素が抜けにくいものは、アルミパウチやアルミ缶です。こういった容器に入っているものを選ぶとよいでしょう。